アフィリエイトブログのジャンルの一つである「トレンドブログ」
その手法は様々ではありますが、中でもおすすめしたいのが「速報記事」
トレンドブログや速報記事は、書き方など要点さえ押さえることができれば初心者の方でも稼ぎやすく、おすすめできるジャンルです。
なぜなら、ブログの運営開始からわずか1ヶ月、書いた記事数も20に満たない私が速報記事を書いてもわずか1日の間に10000PVを優に超えるアクセス数を獲得することができたからです。
トレンド記事や速報記事は、ブログ初心者の方が今後長期的にブログを運営していく上でも利益をもたらしてくれる要素が沢山あります。
というわけで今回は、
ブログ初心者の私が速報記事で爆発的アクセス数を稼いだことによって学んだ、速報記事の書き方や気を付けるべき点をご紹介したいと思います。
ブログ初心者に速報記事をおすすめしたい理由
稼げるとは言っても初心者が書くには少し難しいんじゃない?
要点を押さえれば稼げるとはいえ、
一般的に速報記事は「時間との勝負」「素早く正確な情報を集める必要がある」と言った理由からあまり初心者には向いていないと言われています。
しかし、私個人的には初心者の人ほど速報記事を書けるようになることを意識するべきだと思います。
なぜなら、速報記事は記事自体のメリット以外にも、前述のとおりブログ初心者が今後長期的にブログを運営する上でも利益をもたらしてくれる要素があるからです。
ではそのメリットとは何なのか?代表的なメリットについてお話していきますね。
初心者・上級者関係なくアクセス数を獲得できる
これは速報記事自体のメリットですね。
簡単に言うと速報記事は「競合(ライバル)が少ない」ということです。
速報記事というのは文字通り、ある出来事が起きた際に速報レベルで読者に情報を伝えるために書く記事のことです。
速報記事を書くことができるのは、もちろんその出来事が起きた後からですよね。
そのため、情報収集の得手不得手によって多少誤差はあるものの、記事執筆のスタートラインはほぼ横並びなので早いもの勝ちで検索上位を取ることができます。
なので、ブログ初心者・上級者関係なく正しい手順を踏んで素早く記事を公開することができれば、検索上位を獲得して大量のアクセスを獲得できるということなのです。
サイト全体の評価が上がる
これは、今後長期的にブログを運営していく上で利益をもたらしてくれるメリットです。
ずばりサイトパワーを上げられること。
これ、とても嬉しいメリットなんです。
というのも、ブログを開設して間もない内はサイト自体のパワーが弱く、記事を公開してもなかなか検索上位に表示されないことがよくあります。
しかし、速報記事を公開して自分のブログに大量のアクセスが発生することで、googleからの評価が高まるんです。
その結果サイトパワーが強くなり、ブログ全体の記事の検索順位が上昇していきます。
お!この記事は色んな人が見ているな!
ということは、このブログは読者にとって有益な情報が多いんだな!
検索順位を上げてみよう。
イメージ的にはこんな感じです(※実際はこんなに単純ではないですが)
ブログ全体の検索順位が上がれば、アクセス数も増えて継続的に収益を得ることができます。
なので、速報記事を書くことは今後長期的にブログを運営していく上で大きな利益をもたらしてくれるということなんです。
速報記事のネタ集めはどうすればいい?
速報記事にメリットが多いのは大体わかった。
でも実際に記事を書くとなったら何からすればいいのかな。
速報記事を書く場合でも、基本的にやることは普通の記事を書くときと何ら変わりません。
当たり前ですが記事を書くときはまずネタを考えますよね。そこは速報記事も同じです。
では速報記事のネタ集めの方法についてお話ししていきますね。
速報記事のネタ集めはニュースサイトやSNSで
速報記事と一般記事で違いがあるのは情報の収集元です。
速報記事は、世間に公開されて間もない情報について記事を起こす必要があるので、基本的にはニュースサイトやSNSで情報収集することをおすすめします。
YahooニュースやLINEニュースアプリをスマホにインストールしておけば、手が空いた時にいつでもチェックできるのでおすすめです。
特にyahooニュースの速報欄では分単位でのトピック更新が発生するので、必ず押さえておきましょう。
また、Twitterでのトレンドや最新のつぶやきから世間で今どんなことが話題になっているのかをチェックするのも一つの方法です。
おすすめの記事ネタは「不祥事」や「災害」
一般的に速報記事のネタとして取り上げられやすいのは以下です。
★芸能人や著名人の結婚・出産・熱愛報道・訃報
★企業や個人の不祥事
★事件・事故・災害
個人的におすすめしたいのは「企業の不祥事」と「災害」です。
なぜなら、読者やユーザは「ある出来事が、自分に対して及ぼす影響度合いが高いほど調べたいという欲が高まる」からです。
トレンドや速報記事とはいえ、ユーザが興味を示さないニュースは記事にしても意味がありません。
例えば「一部のスマホに脆弱性が見つかり、個人情報が洩れている可能性があることがわかりました」というニュースがあったとします。
一部のスマホって何だろう?iPhone?Android?
iPhoneだったら機種は何?
対策はどうしたらいい?
などとスマホのユーザは身の安全を守るために、インターネットを使って検索しようとします。
もちろん芸能人の結婚や出産のニュースも検索需要はあるのですが、「個人情報の漏えい」と「芸能人の結婚」である場合、
読者個人に影響を与えやすいのは「個人情報の漏えい」になるでしょう。
加えて、ニュースサイトは災害や不祥事についてユーザ向けの具体的な対策を記述していないことが多いので、読者が詳細をインターネット検索することがとても多いです。
私が爆発的アクセスを集めた記事もこの不祥事系の記事でした。
芸能人のニュースはあまりおすすめしない
私個人的に芸能人や著名人の「結婚・出産・訃報」はあまりおすすめしません。
理由は以下の2つです。
①芸能人の恋愛系のトピックは速報記事の中でも特に競合が多く、検索上位を取れない・維持できないことが多い
②芸能人は普段からも色々なワードで検索されているので、速報記事を書いてもSEOに強い他サイトに弾かれやすい
基本的に芸能人や著名人は、競合が多く個人では検索上位を維持し続けるのは難しいです。
加えて、結婚や訃報ではニュースサイトが速報であらかた情報を出し尽くしてしまうことも多く、読者が詳細を検索するまでに至らないことがあります。
もちろん、全く検索上位が取れないというわけでもないのですが、
速報記事やトレンドブログに慣れていない初心者の方が挑戦するには少し難易度が高いと言えるでしょう。
記事の内容はどういう風に書いたらいいの?
書きたいネタは見つかったんだけど、記事の内容の書き方がイマイチわかんないや。
書きたい記事ネタまで見つかったらいよいよ記事執筆ですね。
ここでは実際に私が速報記事を書いた時に実践した方法をお話しします。
速報記事に書くべきこと(テンプレート)
ニュースのジャンルによって細かい差異はありますが、速報記事に書くべき基本的な内容は以下の通りです。
①事象:どういうニュースがあったか
(例)「女優の○○さんが結婚した。」「自動車メーカー△△が作る車の部品に一部不具合があった。」
②事象の詳細:具体的な+αの情報
(例):「結婚相手は人気俳優の××さん。」「不具合があったのはブレーキの部品」
③関連情報:事象に関連する更なる情報
(例):「××さんとは20XX年から交際、プロポーズの言葉は**」「一部の車種でブレーキが効きにくくなる可能性がある」
④今後の展望:事象の変化に関する情報・予測
(例):「女優○○さんは活動を休止する予定を発表」「自動車メーカー△△は対象の車をリコールする方針」
⑤自分の実体験や感想
(例):「結婚ラッシュが続いておめでたいですね」「自分の車も過去リコールの対象になり、××の方法で修理していもらいました」
速報記事はニュースの発表から時間が浅いほど情報が少ないため、どの記事も同じような内容になりがちです。
そのため、自分の実体験に基づく情報や、感想はその記事の独自性を高める大事な要素になるので、必ず取り入れるようにしましょう。
※後から正確な情報が発表された場合は情報更新も忘れないように!
また、TwitterなどのSNSで挙がっている声などを引用するのも有効な手段です。
記事にSNSの投稿を埋め込む方法は下記の方の記事がわかりやすいので、あわせてご覧ください。
記事は未完成状態で一度公開する
通常、ブログの記事は記事が完璧に書きあがったら、もしくは少なくとも8割ぐらいまで書き上がってから公開しますよね。
ですが、速報記事はスピードが命です。
基本的には執筆した記事は未完成状態でも、5~6割くらい書き終えたら一度公開しましょう。
理由は、自分が今このニュースについて速報記事を書いているということをgoogleに一度知らせてあげるためです。
例えば、とある公園で場所取りが自由なフリーマーケットに自分が出店するとなった時、
自分がどんなに事前準備をして品揃えを良くしても、当日品物を売るスペースが確保できなかったらお客さんは来ないですよね。
#売るためのスペースがなければ泣く泣く帰るしかないですよね・・
なので、インターネットでも同様、自分の書いた記事を読者に読んでもらうために場所取りをする必要があるとイメージしてもらえればと思います。
速報記事はニュースが発表されてから時間が浅いほど競合が少ないため、多少未完成の記事でも読者が目ぼしいと感じたら容赦なくアクセスしてきます。
5~6割で一度記事を公開して、集客を試みながら残りの4~5割の記事内容を執筆することを心がけましょう。
目安としては「速報記事書くべきこと」のタイトルでお話しした「①事象」と「②事象の詳細」くらいまで書き上がったら公開するくらいが良いです。
5~6割書いて公開した状態のまま長時間放置してしまうと、googleから質の低い記事と見なされ、
検索圏外に飛ばされるほか、最悪の場合ペナルティを受けることもあります。
執筆途中で公開した記事は必ず最後まで書き上げて再度更新することを忘れないようにしましょう。
記事を公開したあとはURL登録リクエストを忘れずに
ブログ開設後間もない場合は、記事を公開してもgoogleに検知してもらうまでに時間がかかります(長くて3日~5日)。
一刻を争う速報記事にとって、自分が書いた記事がgoogleに検知してもらえないことは致命的です。
記事を公開したら必ずgoogleサーチコンソールからURL登録リクエストをしましょう。
詳細なやり方は以下の方の記事がわかりやすくておすすめです。
慣れるまではこれを繰り返す
最初の内は、素早く記事を書いて公開することができずに思うようにアクセスが取れないこともあります。
しかし、これを5記事・・10記事と繰り返し書いていくことで、記事を素早く書き上げたり、情報を集める上での勘どころが養われていきますので、あきらめずに書き続けることも速報記事で成功するための大事な要素になります。
10記事書いてダメでも、11記事目で数万PVのアクセスを獲得して大きな収益に繋げられる可能性も存分にあります。
そして一度大きなアクセスや収益を得られると、今後ブログを運営していく上での大きなモチベーションアップにもつながります。(現に私がそうでした)
速報記事にできそうなネタがあったら、積極的に狙っていくことをぜひおすすめします。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。