自分のバイクをカスタムするのって楽しいですよね~。
特にマフラーのカスタムは1本で「音」「見た目」「性能」が変わるという、ある意味コスパのいい(?)カスタムです。
ただ、バイクのマフラーって数多くのメーカーから生産されています。
それぞれ外観や音、性能やバイクとの相性というのが異なり、結局どれがいいんだろうと悩む人も少なくないです。
今この記事を見ているあなたは、マフラーを変えるにあたって
「バイクの性能をアップさせたい」「爆音のマフラーがいい」「とりあえず見た目が変わればいい」
など、カスタムに対するイメージが何となくでもあるかと思います。
そんなあなた向けに、今回はNinja250におすすめしたい各メーカーのマフラーをまとめてみました。
この記事を見てあなたのお気に入りのマフラーを探してみましょう!
Ninja250におすすめのマフラー4選
今回は国産・海外メーカー問わず、マフラーメーカーの中でも有名なメーカーからおすすめのものを4つご紹介します。
ちなみにですがNinja250の純正マフラーのスペックは下記の通りです。
社外マフラーを選ぶ時の参考にしてみてください。
BEAMS(ビームス)
引用元:BEEMS
適合車種 | Ninja250 Z250(2019年式~) |
タイプ | スリップオン |
材質 | チタン |
音量(db) | 93db |
認証 | JMCA/政府認証 |
重量 | 2.1kg |
引用元:BEAMS
ビームスは1994年に創業した日本のマフラーメーカーです。
他のメーカーと比較して歴史が浅く、知名度もやや劣りますが質が悪いといったような悪評はなく、愛用しているライダーも少なくないです。
サイレンサーの両端に入った焼き色が綺麗な印象ですね。
寒色のカラーリングの車体には特にマッチするのではないでしょうか。
サイレンサー重量は「2.1kg」。純正マフラーが3.7kgなので、1.5kgほどの軽量化になります。
純正マフラーと比べてやや低音が太くなりますが、音量はあまり変わらないというレビューが多いです。
政府認証マフラーなので極端に大きな音量にはならないということでしょう。
中にはインナーバッフルを抜いて使用しているという人も・・。
※規定の音量を超えるカスタムは自己責任でお願いします。
排気音の動画はこちらから!
アイドリング音と実際の走行音両方を紹介しており、非常に音のイメージがしやすい動画でした。
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AKRAPOVIC(アクラポビッチ)
引用元:アクラポビッチ
適合車種 | Ninja400(2018~2020年式) Ninja250(2018~2020年式) Z250(2019年式) Z400(2019年式) |
タイプ | スリップオン |
材質 | エンドキャップ:カーボン サイレンサー:チタン |
音量(db/rpm) | 84/5000(バッフル装着時) |
認証 | JMCA/政府認証 |
重量 | 2.8kg |
引用元:アクラポビッチ
アクラポビッチは1990年に設立されたヨーロッパのマフラーメーカーです。
Moto GPなど世界レベルのレーシングチームにも採用されるほど質の高いマフラーを生産していることで有名ですが、アクラポビッチのマフラーは公道での使用が認められていませんでした。
ですが、ここ最近アクラポビッチから徐々にJMCA対応のマフラーが発売されるようになり、公道での使用が可能のマフラーが増えてきました。
ロングタイプのチタン製サイレンサーは重量が2.8kgと、他のスリップオンマフラーに比べて大きな軽量化は見込めないものの、どっしりとした重厚感のある印象を与えてくれます。
音量はバッフル装着時84db/5000rpmと純正マフラー並みに小さく、比較的爆音なイメージが強い(個人的にですが)アクラポビッチにしては珍しいなというのが感想です。
純正マフラーの見た目は変えたいけどあまりうるさくないマフラーにしたいという方にはおすすめですね。
ちなみに音量動画を見たところ、バッフルを外した状態ではなかなかの爆音でした。
バッフルなしの音量は公表されていないようですが、おそらく90~94dbくらいあるのでは・・?といった印象でした。
※規定の音量を超えるカスタムは自己責任でお願いします。
排気音の動画はこちらから!
バッフルなしの動画になりますが、非常に重低音が効いていて二気筒の鼓動がより強調されてます。
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ヨシムラ
引用元:ヨシムラジャパン
適合車種 | Ninja250(2018年式~) Ninja400(2018年式~) |
タイプ | スリップオン |
材質 | サテンフィニッシュ/チタン/メタルマジックカバー/カーボン |
近接排気騒音(db/rpm) 加速走行騒音(db) |
92/6,250 76 |
認証 | JMCA/政府認証 |
重量 | 2.2kg |
引用元:ヨシムラジャパン
ヨシムラは1954年に福岡県で創業した日本のメーカーです。
ヨシムラは世界で初の二輪レーシング用チタンマフラーを開発した他、あの有名なレース鈴鹿8耐にも複数回優勝している実績もあります。
画像のサイレンサーは、黒いメタルマジックカバー+エンドキャップのみカーボンとなっているタイプですが、
ブルーチタン+カーボン、サテンフィニッシュ+カーボンの計3種類が生産されているようです。
近接排気騒音が92dbということもあり、音質・音量ともに大きな変化が実感できますよ。
エンジンのレブリミットまでのほぼ全域で純正マフラーを上回る伸びの良さや、純正マフラーと比較して約1.5kgほど軽量化されるヨシムラのマフラーはスポーティさを求める方にとっては非常におすすめできます。
こちらにパワーグラフが掲載されていますので、気になる方は一度ご覧ください。
排気音動画はこちらから
車体の前後からの録音と適度な環境音により、実際に走行中のライダーが感じられる音がイメージしやすい動画でした。
ヨシムラのマフラーは回すと非常にレーシーな音になってかっこいいですね。
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BEET(ビート)
引用元:BEET Japan
適合車種 | Ninja250 Z250 |
タイプ | スリップオン |
材質 | チタン |
近接排気騒音(db) | 90 |
認証 | JMCA/政府認証 |
重量 | 2.0kg |
BEETは1965年に設立された日本のメーカーです。
よくバイクとマフラーの相性という観点で、
「ホンダにはモリワキ」「ヤマハにはOVER」「スズキにはヨシムラ」が良いと言われていますが、
「カワサキのバイクと相性が良いのはBEETのマフラー」と言われています。
これはレースにおいてBEETがカワサキワークスチームにマフラーを提供して、数々の好成績を収めていることが要因と考えられます。
※2019年の鈴鹿8耐ではBEET製品を使用したKawasaki racing teamが優勝しています。
肝心の製品については、サイレンサーと中間パイプのブルーチタンの色がとても綺麗で、一目でBEETのマフラーというのがわかります。
マフラーを装着したまま、オイル交換やオイルフィルター交換ができるので整備性に優れているという点も評価できますね。
重量も2.0kgと、今回紹介している社外マフラーの中でもトップクラスに軽いので車体の軽量化に寄与することができます。
価格面では他の社外マフラーより高価ですが、レースでの功績やその品質を誇るハイエンドモデルということもあり、とにかく良いマフラーを取り付けたいという方にぜひおすすめしたいマフラーです。
排気音動画はこちらから
回した時の音が4気筒のようなレーシーサウンドになるのが印象的です。
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Ninja250におすすめのマフラー まとめ
Ninja250におすすめのマフラーについてご紹介しました。
スリップオンマフラーはフルエキゾーストタイプの物に比べて大きな性能向上は見込めないので、
重量やデザインで選ぶのも一つの手かもしれませんね。
社外マフラーは種類も多く迷いがちなこともあるかと思いますが、
この記事を見て自分のイメージに合ったマフラーを探してみてください。