ZZR400のエンジンスライダーを自作してみた
はじめに
バイクを買うとどうしても気になるのが転倒や立ちごけなどのキズですよね。
特にフルカウルのバイクなんかは少しバイクを倒しただけでも小キズが目立ってしまいますし、
交換するとなっても1枚数万なんてザラで・・。
そんな時に使いたいのがスライダー。
エンジンやカウルの外側に取り付けて、
つっかえ棒のような役割を担い、転倒した時でも先にスライダーと路面が接触してくれて転倒キズを軽減してくれる優れものですね。
※↓こんなやつです。
というわけで私もZZR400を購入したらすぐスライダーをつけよう!
・・と思っていたわけですが、よくよく調べてみるとZZR400のものに限らずスライダーってしっかりしたものを買おうとすると結構いいお値段するんですよね。
何より一番驚いたのはZZR400にスライダーを取り付けるにはカウルの穴あけ加工が必要なようで、
素人にはとても穴あけ加工だなんて・・。
とまぁ悩みながらも色々調べてみると
カウルの穴あけもせずに、しかも簡単に入手できる材料でZZR400のスライダーを自作している人がいたので自分も真似してみました。
必要なもの
・M6サイズのボルト ×2
・M6サイズのワッシャー ×2
・防振用ゴム塊 ×2
全てホームセンターで揃います
お値段600円ほど。
・・左右でですよ?安くないですか?
注意としては、このゴム塊の穴にボルトを通す形で使うので、購入する前に穴に通るかは確認した方がよいでしょう。
またゴム塊の中の厚さによっては、ボルトを中に通したときに十分な長さが得られないので少し長め(3~40mmくらいかな)のボルトを買うとよいです。
実際に取り付ける
↓取り付け場所はここです。
サイドカウルとアンダーカウルの間のフレームについてるこのネジに相締めする感じで取り付けてます。
まずはこのネジをプラスドライバーで外しましょう。
そして先ほど揃えた材料を組みあげていくのですが・・
写真撮るのを忘れてしまったので図解します。
黒・・・ 防振ゴム塊
青・・・ M6ボルト
赤・・・ M6ワッシャー
のような感じで組み上げます。(わかりにくくてすみません)
組み上がったらフレームに取り付けます。
取り付けられました。
左が取り付けられたら、右も同じように取り付けていきます。
・・どうでしょうか?
もう少し長くてもいい気がしますが、何もないよりは安心感が増しますね。
念のため取り付け前の写真も。
まとめ
前述のとおり、防振ゴム塊にもう少し長さがあってもよかったですが、
自作で600円程という安い値段でここまでできればよいですね。
ZZR400のスライダーでお悩みの方がいたら、よかったら試してみてください。