少し前に私の愛車であるZZR1400(ZX-14)にミシュランの新作タイヤ「ロード5」を履かせてみたインプレ記事を書きました。
今回はタイヤ交換してから半年ほど経ったので、現在のタイヤの状態とライフの持ちについてレビューしていきたいと思います。
※前回のインプレ記事の続きになるので、気になる方はまず以下の記事を見ることをお勧めします。

単純にライフだけわかればよいという人はスルーで大丈夫です。
はじめに
ロード5に履き替えたのは走行距離18,000kmの時でした。
ところがそこから3,000kmほど走ったある日・・リアタイヤに穴が開きました。細い釘のようなものが刺さってましたね。
ここでリアタイヤのみを交換。そして今現在走行距離は25,000kmになりました。
まとめて言うと「フロントタイヤが約7,000km」「リアタイヤが約4,000km」走った状態になっています。
ではそれぞれのタイヤの状態を見てみましょう。
タイヤの状態は?
フロントタイヤ(7,000km経過)
約7,000kmほど走ったタイヤと新品のタイヤの比較です。
新品タイヤの画像を拡大すると、黄色の○で囲まれた部分に2本の溝が入ってることがわかると思います。
それに対して7,000km走った方のフロントタイヤは溝が既に1本消えていて、2本目の溝まで摩耗が進んでいるように見えると思います。
フロントタイヤのスリップサインの写真です。
「もう後1,500~2,000kmくらい走ったらスリップサインが仕事始めてきそうだな・・。」ってくらいの感じでしょうか。
リアタイヤ(4,000km経過)
約4,000km走ったリアタイヤの写真です。
こちらはフロントタイヤに比べて2本の溝もしっかり残ってますね。
(まぁ4,000kmしか走ってないですしね・・)
スリップサインが出るのもまだまだ先になりそうです。
走りに変化はある?
タイヤの摩耗が進むと、グリップレベルやハンドリングの変化が気になるところだと思いますが、素人目で見て今のところ気になるような変化はありません。
相変わらずコーナーでの安定感は抜群です。
ロード5から採用したXサイプテクノロジーのおかげもあってか、ウェット路面での不安感を感じることもまだありませんね。
フロントタイヤが摩耗してきたとは言え、サイドにはまだ溝がありますし、リアはまだ4,000kmしか走ってませんからね。
もう少し走って交換時期が近くなってきたらまたレビューしようかと思います。
まとめ(ロード5のライフは?)
フロントタイヤの摩耗状況から見るに、ロード5のライフは10,000km、粘っても12,000kmくらいが関の山じゃないかなというのが私の予想です。
ZZR1400(ZX-14)は車重が約250kgと、他のバイクより重いので必然的にライフは短くなる傾向にあると思います。
車重が軽ければ13,000~15,000kmとか持つんじゃないでしょうか?
スポーツツーリングタイヤなので個人的には10,000km持ってくれれば万々歳な気がしますが、これだけのパフォーマンスで10,000km以上持つタイヤなんて最高過ぎますね。
私は次タイヤ交換する時もロード5を履こうと思っています。
タイヤの購入はネットショップがおすすめ
タイヤは店頭で購入するより、Amazonや楽天などのオンラインショップで購入する方が安くなる場合があります。
「ナッ○ス」や「2り○か○」など、最近のバイクショップではお客さん自身がタイヤを持ち込んで交換作業だけを依頼することもできるので一度検討してみることをお勧めします。