
バイクのハンドルをもう少しおしゃれにしたい!
バイクで走ってるとハンドルの振動が気になる!
こんな方向けにバイクにおすすめのハンドルウェイトをご紹介しようと思います。
ハンドルウェイトというのは、バイクのハンドルに取り付ける「重り」のようなものです。
ハンドルの両端につけるものは「バーエンド」なんて呼ばれたりもしますね。
ハンドルウェイトやバーエンドは材質や種類も豊富で、目的によって選ぶべきものも変わってきます。
あなたは目的に合わせたハンドルウェイトをいくつかご紹介していきますので、よければご覧ください。
ハンドルウェイトをおすすめする理由
ハンドルウェイトには取り付けるメリットが大きく分けて2つあります。
①走行中のハンドルの振動を抑えられて走りが快適になる
②ハンドル周りがオシャレになる
ハンドルウェイトを取り付ける人は、ほとんどがこのどちらかのメリットを求めているかと思います。
具体的にお話ししていきますね。
振動を抑えて走りを快適にする
バイクは路面の凹凸や、各パーツの経年劣化・摩耗などによって、走行中に小さな振動が発生します。
振動は一度気にし始めてしまったり、振動が強くなってきたりすると集中して運転ができなくなるなど、快適な運転を妨げてしまいます。
中でも、神経が集中している手が直接触れるハンドルの振動というのは特に気になりやすい部分です。
ハンドルウェイトはこの振動を抑えられるというメリットがあります。
ハンドルの振動はハンドル自体の重量と深い関係があり、重ければ重いほど振動は伝わりにくくなります。
ハンドルウェイトを取り付けることで、ハンドル自体が重くなり快適な走りができるようになります。
見た目がおしゃれになる
これもハンドルウェイト(バーエンド)を取り付ける上での大きな魅力だと思います。
むしろドレスアップ目的の方の方が多いんじゃないでしょうか?
バーエンドには色々なカラーや模様があり、自分の好みに合わせたものを取り付けることができます。
いかがでしょうか?
ワンポイントにはなりますが、車体のカラーリングと合わせることで統一感が増します。
ハンドルウェイト(バーエンド)はカスタムの中でも比較的安い値段、かつ簡単にできるので初心者の方でも非常におすすめです!
逆にデメリットとしては、ドレスアップ目的のバーエンドは純正のものに比べて軽いものが多いです。
そのため、取り付けることによってハンドルが軽量化され、振動が強くなってしまうことがあります。
目的別おすすめのハンドルウェイト
上記のメリットを踏まえて、ハンドルウェイトを取り付ける目的はおおむね以下の3つに絞られます。
①ハンドルをおしゃれにしたい!
②振動を減らして快適に走りたい!
③おしゃれにしたいけど快適さも欲しい!
あなたがハンドルウェイトを取り付けたい目的はどれでしょうか?
それでは目的別におすすめのハンドルウェイトをご紹介していきます!
「ハンドルをおしゃれにしたい」あなたはこれ!
ドレスアップがメインの方にはハンドルの両端に取り付ける「バーエンド」タイプをおすすめします!
特にDAYTONA製のバーエンドはデザイン性に優れたものが多く、価格も安価なものであれば2000円を下回るものもあります。
今回はDAYTONA製のものから、おすすめを3つご紹介したいと思います。
スクラッチタイプ
スクラッチタイプと呼ばれる、バーエンドにシャープな切れ込みが入っているのが特徴です。
重量は「245g」です。
カラーバリエーションは「赤」「青」「ライムグリーン」など全部で6色ありますので、色々なカラーリングのバイクに対応することができます。
ハンドルパイプ内径φ14~φ19mmに適合する汎用タイプなので、純正のハンドルであればほぼ全てのパイプハンドルに装着することができます。
ホロータイプ
ホロータイプと呼ばれる、複数の穴が開いているのが特徴のバーエンドです。
重量は「191g」とスクラッチタイプのものより軽いです。
カラーバリエーションは、スクラッチタイプと同じく全6色が販売されています。
ご紹介しているのはカワサキの純正ハンドルに適合するM8タイプです。
もちろん、他メーカーのハンドルに適合するタイプも販売されているので、気になる方はこちらからあなたに合ったものを見つけてみてください。
ハイディッシュタイプ
こちらはハイディッシュタイプと呼ばれる、お皿の形が特徴的なバーエンドです。
重さは「254g」とほかのタイプと比べてやや重めです。
このタイプは、他の2タイプと比べて長さが短いためハンドルをシャープに見せることができます。
カラーリングは他タイプと同じ6色 + クロームメッキの7色が販売されています。
スクラッチタイプと同様、ハンドルパイプ内径φ14~φ19mmに適合する汎用タイプなので、こちらも幅広い車種に取り付けることができます。
「振動を減らして快適に走りたい」あなたはこれ!
「見た目は気にしないけど、とにかく振動を減らして快適に走りたい!」という方は「ハンドルウェイト」タイプをおすすめします。
純正のバーエンドを取り外して、ハンドル内に差し込んで使うタイプのものになります。
こちらも比較的安価で購入できて、手軽に交換できるのでおすすめです。
価格の確認はこちら!
「おしゃれも快適さどっちも欲しい」あなたはこちら!
「見た目もオシャレにしたいし、ハンドルの振動も抑えたい」という方向けのハンドルウェイトがあるんです!
少々値段が上がりますが、「ドレスアップと快適性向上」の両方の目的を達成できるので、個人的には一番おすすめです。
今回は代表的なハンドルウェイトのおすすめ3つをご紹介します。
ハンドルバーウェイト
バーエンドとハンドルウェイトが組み合わさったものです。
バーエンド部分のカラーが全6色あります。
重さは「490g」と重めなのでデザイン性と機能性を両立させてくれる優れものになっています。
POSH ヘビーウェイト
ヘビーウェイトと呼ばれる、中に重りが入ったタイプのバーエンドです。
重量は脅威の「780g」と今回紹介する中で一番重いものになっています。
カラーリングは何と全部で15色!
とても幅広いバリエーションが揃っているので非常におすすめです。
POSHのウルトラヘビーバーエンドは私も愛用しています!
SSK ヘビーウェイト ロングタイプ
POSH製のヘビーウェイトに比べて、やや長いタイプのバーエンドです。
重量は「662g」とPOSH製のものに比べてやや軽めです。(それでも重いですが)
カラーリングは全6色ですが、単色のPOSH製と違いバーエンドの両端がシルバーと黒に塗られているため、3トーンのおしゃれなデザインに仕上がっています。
合わせて必要なもの
ハンドルの両端に取り付ける「バーエンド」タイプのハンドルウェイトは専用の「グリップボンド」が必要です。
市販の接着剤で代用も可能なようですが、専用のグリップボンドに比べて耐震性に弱いため、最悪の場合走行中にバーエンドが外れる恐れがあります。
価格もそこまで高いわけじゃないので、専用のグリップボンドを購入することをおすすめします。
まとめ
おすすめのハンドルウェイト、バーエンドについてご紹介しました。
ハンドルウェイトは種類が豊富なので、どれにしようか迷う方も少なくないでしょう。
またハンドルウェイトなどのカスタムパーツは店頭で買うより、Amazonなどのネットで購入したほうが安くなることが多いです。
この記事を見て自分に似合ったハンドルウェイトを探してみてくださいね!